【 18 】 比翼刹那様





 「・・・サンジ?」


 ゾロは俺の取った行動に驚いているらしく、年相応なキョトンとした間抜けな表情を浮かべる。


 「おさまり・・・つかねぇんだろ?」


 俺の言葉に赤くなるゾロ。
 おぉ・・・正直だな、表情だけでなく下半身も。
 さっき俺の口の中に放ったのは何だったんだと思うくらいゾロのペニスは膨張し、質量を増していた。


 「お前な・・・そんな煽るとぐちゃぐちゃにしちまうぞ!」


 「おう、そのつもりだぜ?ゾロ。でも・・・」


 「・・・・ッ・・んくっ・・」


 「・・んぁ・・っ・・ふ〜、ぐちゃぐちゃにすんのは、俺の極上のサービスをうけてからな。」


 ニコッと眉を潜めながらも笑ってやれば、ゾロは目をまん丸にして俺を見つめる。
 そりゃそうだ・・・自分からゾロのもんを自分の中に入れたんだから。
 それにしても驚いたものだ、つい数時間前までは男を受け入れるなんて事考えもしてなかったのに、今は何となくではあるけれどもどうやったら相手が・・・ゾロが気持ちいいかっていう要領がつかめるまでになっちまった。
 まぁ・・・出だしから、あんな変態プレイすれば要領もつかめてくるか。


 「ゾロ。自分から動くんじゃねぇぞ!あくまでコレは俺のサービスタイムなんだからな。」


 「・・・サンジ、お前なぁ〜・・・ぅっ・・」


 ゾロの言葉を遮るように俺は腰に・・・というか尻の穴に力を入れてゾロのを締め付けてやる。
 うん・・・コレは効果大らしい。


 「こんなのどこで覚えやがッた・・・っ・・」


 「何言ってんだよ・・・お前が全部教えたんだろうが、まぁ教えたって言うより俺が勝手に習得したってほうがただしいか。」


 そう言うと俺はゾロの首の後ろに手を回し抱きつくような体勢になり、腰を上下し始めた。


 「・・ん・・、んぁ・・は・・」


 「んっ・・ッ。・サンジ・・」


 耳にかかるゾロの息が熱い。
 最初はゾロを気持ちよくしようと動かしていた腰は、速度を増すにつれて自分の快楽を探すためへと目的を変えていく。
 しかし、いくら腰を動かしてもいまいちいいところにあたらない。


 「ん・・、・・はぁ・・ッ・・ぁ・」


 「・・・探してるのはココか?」


 「・・ん・・っ・・ぁああっ!」


 躯に電流が走ったような快感が流れたと思えば、ゾロが下から腰を上へと突き上げていた。


 「ちょっ・・ゾロ・・ぁ・・、俺が・・自分で動く・・っ」


 「へぇ〜・・・自分のいいところもわからないのにか?」


 「うっせぇ・・っ・・ぁあ・」


 「よし、わかった。」


 そうゾロの声が聞こえたと思えばズチュリと淫靡な音を立てゾロのペニスが俺の中から抜かれた。


 「ゾロ・・・どして・・?」


 俺の言葉に返事もせずゾロは立ち上がると、理科室からしか入れないようになっている隣の理科準備室へと移動してそこにしゃがんだ。


 「・・・ゾロ?」


 目の前には・・・・・鏡?


 「サービスしてくれてんのに俺が見れないってのは、せっかくのサービスも半減しちまうだろ?」


 「・・ぇ・・、ちょっと待て・・えっと。」


 「さぁ、サンジ・・・サービス、してくれるんだろ?」


 ゾロの期待に満ちたような笑みを向けられ、俺はただゾロに笑顔を返すしか出来なかった。











 
⇒19(雪城へつづく)




 〜〜〜っっっ!!!!!〜〜〜ゾロ〜〜〜〜〜www(雄叫び)
 かわいかったり鬼畜だったりする、ゾロがかっこよすぎる〜〜ww

 
そして誇り高き襲い受けサンちゃん!!!
 でもロロノアくんに喰われるのですw(笑顔)