【 16 】 比翼刹那様
「ちょっと待」
「待たない!」
ゾロの目を見ながら舌先を出して否定してやる。
「俺はやられてばっかってのは嫌いなんだよな〜。俺だけってのはずるいんだろ?お前の言うとおり楽しませてやるよ。」
ニィっと笑って再び上から聞こえたゾロの静止の言葉にも耳を傾けず俺は手の中にあるゾロのに下を這わせた。
男のくわえるなんて気持ち悪いとか思ってたがやってみるとたいして嫌でもない。
それどころか、ゾロの殺すような吐息が聞こえてくるたびにもっと気持ちよくしてやりたいとさえ思う。
双球を指で弄りながら裏筋を下から上へとゆっくり舐めてやればゾロの躯が震えた。
「へへっ、ドロドロ。」
「うっせぇ、バカ。」
ゾロのちょっと焦ったような言葉が聞こえれば思わず顔がにやけてしまう。
こいつがこんなに焦るとはな・・・それじゃ、追い打ちでもかけてやるか。
俺はふぅ〜っと息を吐くとゾロの大きな男根を奥までくわえた。
見てるだけでも分かったが・・・でけぇ。
顎はずれちまうっての。
「ひもひひひか?(気持ちいいか?)」
口に入れて前後に出し入れしながら上目でゾロを見上げて尋ねる。
「っっっ!!バカ!こっち見るんじゃねぇ!」
「・・・っんん!」
ゾロの言葉が聞こえるとすぐに口の中の物がさらに質量を増しはじめた。
思わず、口から離せばびゅっという音と共に顔になま暖かい物がかかった。
「・・・ん〜。」
「あ・・・わりぃ。」
どうやらいい感じにゾロのが俺の顔にかかったらしい。
顔射かよ!!・・・・んまぁ、口はなした俺が悪いのか。
メガネが汚れて前が見えない。
俺はメガネをはずしてゾロを見た。
「気持ちよかったかよ、ゾロ。」
へへっと笑いながら口の周りや顔についた精液を拭って舐めればゾロの顔が真っ赤に染まった。
おお、マリモが赤い。
「お前な〜〜・・っ・・煽ってんのか!!」
「あぁ、煽ってる。」
ニッコリと笑って答えてやれば再びゾロの男根を両手で掴んだ。
「・・・サンジ?」
不思議そうに首を傾げるゾロ。
「誰が一回っていったよ、俺は口の中でイかせてーの。それにこっちはまだ盛ってるみてぇだし。」
「・・・っ・・。」
それじゃ・・・そう言って俺は再び熱く質量を増したゾロの男根の口に含んだ。
それにしても、ホントに元気だなこいつ。
さっきだって俺の中に出して・・・・俺の中に。
あ〜・・・考えるんじゃなかった。さっき自分の中に入ってたものをくわえてるなんて考えたら変な感じがしてきた。
「ん・・ふ・・・んん!!」
いきなり感じた胸への刺激に俺は背中を反らせてゾロ自身から口を離した。
「・・ゾロ!?」
「なに口はなしてんだよ、イかせるんだろ?お前の口の中で。」
「そうだよ!だから静かにしてろ。」
「いや・・・お前の乳首がまた触って欲しそうに膨らんでたから弄ってやったんだぜ。」
「・・・・〜!!」
「ほら、続けろよ・・・サンジ。」
変なこと考えなければ良かった。
こいつが静かに俺にだけやらせてくれるはずがねぇんだよな。
ゾロの楽しそうな笑みに俺は苦笑いを浮かべながら再びゾロのを口に含んだ。
⇒17 (雪城へつづく)
もう なんていうか ゾロの でかいよねw(そこか)
ゾロは煽られながらもまだまだ余裕らしいですw