Kiss、Kiss、Kiss



腕の中にいるあいつの身体を、俺の全身で包み込むようにそっと抱き締める。

その小さな頭にキスを落す。


それから額に、

目尻に、

耳朶に、

鼻の頭に、

唇の端に、

そして唇に・・・・・


ゆっくりと啄ばむ様にキスをする。



見るとあいつの目尻と頬が薄っすらと赤く染まり、閉じている瞳の睫毛が震えている。

「ほしい」俺の中の欲情がさらに膨らむ。

今度は激しくあいつの唇に口付ける。
「んんっ・・・」
舌を絡ませ、まるで喰らうかのような口付けに、俺の腕の中にいるあいつが身を捩る。


その身体をゆっくりと押し倒し、あいつの両目を俺の片手を添えるように置く。

何も見せないように、ただ俺だけを感じるように。

尚も激しく口内を犯していく。

甘美に酔いそうな口付けをじっくりと堪能した後、その唇から離れる前にもちゅ、と軽くキスをしてから離れ、目の上に置いていた俺の手を退かす。
その顔は赤く上気し、口端から涎が垂れて、焦点が合っていない目を潤ませ「はふっ」と息を吐く。


「すげぇ、エロイ顔」
「えっ・・・」
「もっと俺に見せろ!」
「あぁっ」

首筋に顔を埋めて軽く噛み付くと、あいつはビクッと身体を震わせる。
ぴちゃりと右側の首筋を舐め、左側は俺の左手を添えるように撫で上げる。
首筋を撫で上げ、舐め上げる度にビクビクと身体が跳ねる。
そしておずおずと俺の頭をゆっくりと掻き抱く。

「ゾロ・・・早く・・・」

その仕草や言葉にますます欲情が吹き上がる。


「待ってろ、後でタップリとくれてやるからな!」

そう言ってやると、あいつの顔は真っ赤に染まり、プイっと顔を横に背ける。
そんなあいつの横顔に俺はククッ、と喉を鳴らせてキスをする。



もっと俺で感じろ。
お前のイイ顔をもっと俺に見せてくれ。




□ END □



















 日和さんが御自身のブログの1万打祝いに書かれた小説を、いただいてきましたーw

 
「あいつ」というのは、サンジくんでも、他の人で変換して構わないと、
日和さんがおっしゃってくれたので

 ゾロ×さくら で変換し(殴倒っっ) がふっ;

 そしてありがたくも、「我こそはゾロに抱かれたいというゾロスキー」は、
お持ち帰りOKということでしたので、(それは冗談だったらしいのですが;)
 掻っ攫ってきました☆(笑)
 貰いますよ。だって私、ゾロスキーですもの。 ゾロにこんなふうにキスされたいもの。 
 目隠しされて、熱い体温を体中で感じたいもの。
 あたしのゾロだもの!(だんだん壊れてきた)

 きっとゾロはこの「あいつ」のことを、心底愛してるんだろうな〜〜w
 触れる仕草が優しいゾローーーwwwかっこいいようううううwww
 目隠しキスね、すっごい萌えるーーwwww
 ゾロに「ほしい」と思われるなんて、なんて幸せなのーーーーwwww


 
日和さん、ありがとうございました!!!
 ほんっとにありがとうございました!!!!
 脳内自分変換で爆萌えしております!!!
 つ、続きは!?
 この続きはぁぁぁぁぁぁぁ!?甘エロはいつですかーーーー!?(強請るな)








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